民家に関する用語
民家とは、支配階級の住宅形式(寝殿造り、書院造り、社寺建築など)以外の庶民の住まいの総称のこと。民家としては、農家と町屋に分けられる。
竪穴式住居、縦穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)とは、地面に数十センチほど穴をほり、数本の柱を建て、草(葦など)の屋根を葺いた建物のこと。縄文時代から平安時代ごろまで残っていた住居形式。
高床式住居(たかゆかしきじゅうきょ)とは、床を地面から高く上げた住居のことで、縄文時代後期に現れ、弥生時代には倉庫として多く建てられるようになった。
平地式住居(へいちしきじゅうきょ)とは、床面を地面より盛り上げ、柱を建て壁で屋根を支える構造。竪穴式住居の次に現れた住居の形で、民家の原形とされる。
田の字型住宅とは、「田」の字型の間取りの住宅形式のこと。近世以降の農家の住宅に多く見られるもので、各部屋の間仕切りとして襖や障子を用い用途に合わせて開け閉めして用いた。
合掌造り(がっしょうづくり)とは、草葺き急勾配で山形に組み合わせた構造の屋根を特徴とする民家のこと。岐阜県白川郷や富山県五箇山などに分布し、多雪地帯で大家族が住み養蚕を行った。
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