換気に関する用語
換気とは、室内の汚染した空気を排出し新鮮な外気を取り入れること。換気の悪い部屋に長時間多人数がいると、二酸化炭素や一酸化炭素、臭気などにより空気が汚染され、頭痛など不快感を催すことがあり、換気が必要となる。換気の必要度は、一般的に二酸化炭素濃度(1,000ppm以下)を目安とし1人当たり毎時30m3の換気が必要となる。換気の方法には、自然に行う自然換気と、機械で行う機械換気がある。
自然換気とは、動力を用いないで自然条件を利用した換気方法のこと。風による室内外の気圧差を利用する風力換気と室内外の温度差により、空気に重量差が生じて発生する重力換気とがある。
機械換気とは、換気扇や送風機などの機械力を利用した換気方法のこと。送風機の設置位置により第一種、第二種、第三種の3種類の方式がある。
第一種換気とは、給気・排気の両方に送風機を取り付けて行う換気方法。最も確実に換気が行える方法で、窓のない居室、大規模な厨房、会議室などに適する。
第二種換気とは、給気側に送風機を取り付けて行う換気方法。室内は正圧になり、「押込み換気」ともいわれ、手術室など常に正圧を保ちたい所に適する。
第三種換気とは、排気側に排風機を取り付けて行う換気方法。室内は負圧になり「吸出し換気」ともいわれ、住宅ではキッチン・トイレなど臭気が気になる部屋に適する。
換気回数とは、1時間当たりに部屋の空気が何回入れ換わったかを表す数値のこと。換気量を、その部屋の容積で割った値で、必要換気量の検討に用いられ、単位は回を使用する。
換気量とは、換気によって1時間当たりに室内に入ってくる空気量、または室外に排出される空気量のこと。
必要換気量とは、室内の空気が汚染している場合、汚染した空気を清浄にするために必要な換気量をいう。在室者一人当たりの必要換気量は、30m3/h以上とされています。
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