遮音に関する用語

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遮音とは、 音の伝搬を遮断することをいう。一般的には、外部からの音の侵入を遮ることであり、空気伝送音および個体伝搬音が伝わらないように遮断すること。遮音量(透過損失)は遮音材の質量と厚さ、層の構成、密閉度により変化します。


空気伝送音とは、空気中を伝わってくる音のこと。室外の騒音や隣の話し声などのように、空気だけを媒体とし窓や壁を透過して室内に伝わる音で、空気音または空気伝搬音ともいう。


個体伝搬音とは、建物の中の個体を伝わってくる音のこと。建物の床や壁、配管などに衝撃が加えられたり直接振動したりして、構造体(固体)を媒体として伝わり、空気を振動させ音となったもの。建物や配管の形態により思わぬ場所の騒音が聞こえてきて、必ずしも音源に近い場所で発生するとは限らないので、原因の特定や解決策が見出しにくい。固体音ともいう。


透過損失とは、遮音材の遮音効果を示す数値のこと。音が壁などの遮音材の中を通って透過したときに、入射音よりどれだけ弱くなったかをデシベル(dB)で表したもので、入射音のエネルギーと透過音のエネルギーの比で、常用対数の10倍で示す。例えば、入射音に対し、透過音が1/10のときは透過損失は10dB、1/100のときは20dB、1/1,000のときは30dBとなる。透過損失の値が大きいほど遮音効果が大きいことになる。透過損失は同じ壁でも音の周波数によって異なり、一般に低音よりも高音のほうが多く遮られる。

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