引き戸型窓(ヒキドガタマド)
引き戸型窓とは、単体窓の分類のひとつ。引き戸型窓には、片引き(フォールディングドア)・引き違い・上吊り・内動片引き形窓・ヘーベシーベ・シーベキップなどがある。
引き違い窓とは、日本で最も多い開閉方式の窓で、窓面積の1/2しか解法することはできないが、開き窓のような開閉スペースを必要としない。
内動片引き形窓とは、パラレルスライド、パラレルシーベともいう。通常ははめ殺しで、必要なときに窓を室内側に平行に引き出すことにより、引き戸としてスライドさせ開閉することができるもの。外観、内観の見映えがよく、コーディネートしやすい建具である。はめ殺し部のガラスの掃除が簡単にできるというメリットがある。クローゼットのフラットフェイスドアは同じ形である。ちなみに、はめ殺しとは、開閉のできない、はめたままのことでFIXともいう。
ヘーベシーベとは、大型の引き戸窓のことで、商品名にもなっている。レバーハンドルを180度回転すると戸車が戸を待ち上げてスムーズな開閉を行うことができる。そして、逆方向に180度回転すると戸が下がる。タイト材が密着して確実なロック状態をつくることができる。超大型引き戸にも、優れた操作性がある。
シーベキップとは、シーベが引き戸、キップが倒しの意味で、シーベの機能とキップの機能を兼ねた引き戸内倒し窓のこと。片引き戸としての機能を持ち、軽く内倒しておけば換気にも使える。換気時も防犯に強く、便利で多機能サッシと呼ばれる製品の1つである。
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